アルファード (Alphard) はトヨタ自動車製の3ナンバーサイズの最上級クラスのワンボックス型ミニバン。2006年12月現在はアルファードのみV6・3.5Lモデルが存在しない。
トヨタの最高級3列シートミニバン。日産・エルグランドに真っ向勝負となるモデルで、2代目エルグランドとほぼ同時期に発表された。プラットフォームは2代目エスティマに採用したFFプラットホームを用いており、乗車定員は7人もしくは8人。エルグランドが最新モードのインテリアを採用したのに対し、こちらはあくまでも純和式の豪華さを目指した。面積の広いウッドパネルはその典型である。全車にパワーウインドウ付き両側スライドドア、イージークローザーシステム、リモコン開閉が可能なパワーウインドウを装備。リモコンパワースライドドアや国内初のパワーバックドアが設定された。 2.4Lおよび3Lのエンジンを搭載する。かつての「グランビア」、「レジアス」と同様にフロントエンジンであるが、後輪駆動であったグランビア(グランドハイエース)/レジアス(ツーリングハイエース)とは異なり前輪駆動が基本である。また、すべてのグレードで4WDモデルを選ぶことが可能。
エンジンは2代目エスティマと同様、2AZ-FE型直列4気筒2400cc (159ps) と1MZ-FE型V型6気筒3000cc (220ps) とハイブリッド用の2AZ-FXE型直列4気筒2400cc (131ps) がある。 トランスミッションに関しては、2400ccの2AZ-FEにスーパーインテリジェントオートマチックの4速仕様が設定されている。3000ccの1MZ-FEには、当初、スーパーインテリジェントオートマチックの4速仕様を組み合わせていたが、マイナーチェンジで5速仕様に変更されている。ハイブリッドではTHS-Cと呼ばれるベルト式CVTを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されている。 エスティマのプラットフォームをベースとしているため基本駆動方式はFFであるが、全車に4WDが設定される。エスティマよりもリアの重量が重くなったためFFでは駆動力がかかりにくいと言われているが、実用上の問題は最小限である。4WD車は、エスティマに採用されたアクティブトルクコントロール4WDとは異なり、ビスカスカップリングをセンターデフとした本格的なフルタイム4WDが搭載されている。